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お疲れ様です!
Lightroom豆知識も今回で9回目です!
今日は現像メニューにある今年の春頃突如として出現した機能である”テクスチャー”という機能についてです。
この機能は実はその下にある”明瞭度”と非常に似ているのです。
何が違うか?!というと。
なんでもそうなのですが機能の効果を確認したい場合は効果をmaxにしてみるということです。
極端に操作してみればその効果が明白です。
ということでこの画像で比較してみました。
↓元画像
まずは今まであったLightroom現像メニューの明瞭度のスライダーを一番左に動かしてみます。
↓
こんな感じで肌がツルツルになると同時にちょっとノペッとした感じで明らかに滲んだような感じになります。
目やまつげなどボケた感じが強いですし顔の明暗薄くなってしまいました。
では今度はLightroom現像メニューの新しい機能であるテクスチャーのスライダーを一番左にしてみました。
↓
今度は明瞭度よりも効果が薄い感じがしますがしっかりと肌の荒いキメは滑らかになっています。
Lightroomのこの機能はポートレート用に作られたといっても過言ではない機能で微妙な肌の質感を極端に損なわずに綺麗にしてくれる機能なのです。
Adobeいわく以下のような機能として追加したとのことです。↓
新しいLightroomの編集コントロール「テクスチャー」を使うと、肌の肌理(キメ)、樹皮、頭髪のような中精細度のディテールを際立たせたり、平滑化することができます。中精細度のディテールのみを抜き出して処理することで、ノイズの発生やボケへの影響なしに、毛穴のような高精細度のディテールを保ちながら(不自然に見えないように)肌目をスムーズにしたり、樹皮や頭髪のディテールを強調したりできます。
まさに狙い通り!
とはいえこのテクスチャーでも目つげとか細かい線はボケが生じてしまうので逆にテクスチャーで肌の質感など細かい線を強調しながら(+方向にスライダーを動かす)、全体的に滑らかにする明瞭度で滑らかにしてあげる(−に動かす)というやり方でも良い気がします。
どうなんでしょうね?!Adobeさん。
こんな感じかな!↓
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