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お疲れ様です!

今日は画像の解像度に関して少し触れたいと思います!

わかっているようでわかっていない解像度。

さてこの解像度を理解するにはまずは”ピクセル”もしくは”画素”を理解しましょう。

これを確認するにはまずPhotoshopで画像なんでも良いので虫眼鏡のアイコンで画像を極端に拡大してみてください。

そのうちにこのように四角いタイルのようなものに見えてきます。

そうです。これが画素もしくはピクセルです。

 

カメラの性能を表現するのに????万画素とか言いますがこいつの縦横のピクセル数を乗じ、要するに全てのピクセルの数で画像の緻密さとして表現したものです。

さらにそこに大きさの概念が加わり”解像度”ということになります。

また解像度は一般的に”???pixel/inch(ピクセル/インチ)”という表現で1インチ(2.54センチメートル)の中に何個のピクセルがあるかというようにその画像の緻密さを表現します。

(dpiも同じです。ドット・パー・インチ の略。)

 

ということで例えば!

印刷物で適している解像度は300-350pixel/inchですが。

カメラのスペックが6000×4000(24,000万画素)ピクセルだとしたらそれを300pixel/inchで印刷する場合、6000pixel÷300pixcel/inch=20inchと4000pixel÷300pixcel/inch=13inchで50cm×33cmくらいの大きさまで大丈夫!

ということとなります。

 

これを理解した前提で話を進めるとPhotoshopでこの解像度や画像の大きさを確認する時はこのメニューから確認します。↓

 

このようなウインドウが出てきますが、そこで再サンプルというチェックががあると思います。

これって実は大切な意味を持つチェックなのです。

試しにこのチェックマークを外してが写真の大きさを2倍にしてみましょう。

この場合、200センチの長さで数値を入力しました。

 

長さを約2倍に長くして解像度を見ると逆に約半分の数値になっています。

これが普通の事象で写真の長さをビヨ〜〜〜ンと倍の長さに変更したのですから、写真が伸びて密度が薄くなり1インチの中に入ってるピクセルは減るわけです。

だから解像度は減るわけです。

 

しかし!

この再サンプルにチェックを入れたまま同じように長さを2倍にしてみます。↓

 

すると今度は解像度の数値に変化がありません。

写真の長さが伸びている=写真の大きさが大きくなっているのにも関わらず解像度が変わらないということは?!

そうです写真全体の解像度が増えているのです。

つまりピクセルをPhotoshopが自動的に作って画像サイズを大きく&写真の全体的な画素数も増やしているのです!!

解像度の値の変化がないので地味なんですけどやってることはちょっとすごい

Photoshopは写真を高画質にもしてくれるんだ!!

まさに魔法のソフト!

と一瞬思うかもしれませんが実はここに落とし穴。

そもそもデータとして記録されていない情報がないピクセルを増やすのって無理がありすぎです。

要するにPhotoshopが周囲のピクセルの色などをみて自分で推測で作っているわけです。

だから別に高画質にしてくれているわけではないし、逆に極端な大きさの変更はPhotoshop君の想像で作ったピクセル画像となってしまいボケが出たり画質がよくないのです。

このように何気なくチェックされている再サンプルなのですが大きさを変更する場合は注意が必要です!

気をつけましょう!

 

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